レーザーによる刺青の消し方

刺青の除去はレーザーで簡単に消すことができると思い込み、気軽に刺青やタトゥーを入れる人がいますが、まずこの認識は間違いであることをご理解ください。ブログでの体験者の声や、美容外科のサイトを見ると簡単に分かりますが、レーザーによる刺青除去は高額な上、何度も施術を受けても消すことができない色があります。いかなる最新型のレーザーでも完璧に除去することができないのです。また和彫りの様な、皮膚深くまで刺青を入れている場合は、更に除去が難しくなると覚悟した方が良いでしょう。また1ヶ月置きを目安に、何度もレーザーを照射し、少しずつ薄くしていくので、結婚や就職などが理由で早期に消したい方には向かない刺青除去と言えるでしょう。ちなみに料金は、刺青やタトゥーの面積にもよりますが、10万円〜50万円程度が必要になります。勿論、状態によって施術の回数も変わりますので、それによって料金が変動することをご理解ください。事情により、できるだけ綺麗に消去したい方は、以下に紹介する「切除による刺青除去」をおすすめします。

切除による刺青の除去とは?

刺青やタトゥーをできるだけ綺麗に除去したい方には、レーザーよりも切除による施術をおすすめします。方法は、刺青の絵柄の真ん中をメスで切除して、その周辺の皮膚を伸ばして絵柄を隠す様にして縫います。「刺青を縫い縮めていく」というイメージでしょう。勿論、切除による消去では麻酔をかけるため痛みはほとんどありませんが、大きい面積の刺青であればあるほど一度に除去ができないため、レーザーと同じ様に何度も施術を受ける必要があります。ちなみに料金は、レーザーと違い、多くの場合が一度で完了するため10万円〜程度でできるのも魅力です。(面積によりますが…)しかしメスを使って切除して縫うため、どうしても術後は傷跡が出来てしまいます。しかしレーザーによる刺青除去も、皮膚にやけどを起こし、傷やかさぶたを作って消していく方法ですので同じだと考えることができるでしょう。以前、アイドルの「渋谷すばる」さんが刺青除去後の傷跡を手袋で隠していたという噂や画像がファンの間で広がりました。個人的に真実かどうかは把握できませんが、刺青を彫るよりも消す方が大変なことだけは、皆さんに知って欲しく思います。

芸能人などの刺青に憧れる前に…。

刺青を入れている芸能人は沢山いらっしゃいます。有名なところでは浜崎あゆみ、森田剛、あびる優、押尾学などがいます。刺青やタトゥーはデザイン・ファッションの一つとして、お洒落感覚で彫る方が多いですが、前述した様に、いざ事情によって刺青を除去する際、大きなリスクを引き受ける必要があることを知って欲しく思います。しかし、それでも刺青やタトゥーをこれから入れたい!入れ方、彫り方を探している!という方におすすめの方法があります。それは、「タトゥーインク」というものです。このインクで入れた刺青は、レーザーで簡単に消すことができるのです。刺青で使うインクや彫り方によっては、何度レーザーを照射しても除去できないケースが多々あります。また切除による方法でも傷跡が残ります。まゆ毛の刺青である「アートメイク」もこのタトゥーインクを使うことにより、時代のトレンドに合わせて眉毛のアートメイクを変更することができます。この様な方法で刺青を入れる人が今後は増えていくことでしょう。※刺青シールもおすすめです。

Copyright © 2008 刺青を除去して綺麗に消す極意!